”彦”は、いつの時代から?

名付けの手順
05 /20 2016
2012.01.16 Monday - 18:23 comments(2) -
[第1497回](中吉)・・・1月16日(小吉)

『 最近の男子名に「彦」を使用しなくなり、「野田佳彦」総理のような「◇彦」は珍しくなりました。では、この字体の起源は、いつの時代からと思いますか? 姓名判断のプロとしては、苗字の歴史も必要ですが、名の”字体変遷”の知識も必要なのです。』

 男子名で「太郎・一郎」(麻生太郎・河野太郎・小澤一郎・小泉純一郎・石原慎太郎など)のように「郎」の起源は、平安時代の「八幡太郎義家(源 義家)」からの”通称名”が起源ですが、この「彦」はなんと、次のように「神話の時代」からです。
 「日本書紀」によりますと、日本の初代天皇(紀元前約700年)「神武天皇」のお名前が、「神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)」なんですよ。
 その後、2代天皇を除いて、14代「仲哀天皇」(足仲彦)まで、13人の天皇には「彦」が男子名の”尊称”のように付いています。
 でも、この「ひこ」という音感は、元々、天皇以前の”神々”には「比古(ひこ)」が付いており、天皇は”神の子”という意味もあり、「日子(ひこ)」から「彦(ひこ)」になったと伝えられています。(女性は、「比女」→「媛」→「姫」に変遷。「愛媛(えひめ)」県名は古代読み。)
 しかし、皆さんが神社参りしたとき、神話の時代の”神さま”がご神体の場合に、古い「比古」ではなく、「彦」を使用している神社もあります。
 この「日子」は、”太陽神”崇拝の「天照大神」の”日の子”という意味であり、それが「彦」となった訳ですから、非常に格調が高い字体ですから、一般に現在でも「俊彦・恒彦・紀彦・昭彦・明彦・佳彦・・・」などのように、原則として”知徳運(頭が良くて人柄が良い)”と判断できるのですよ。(この中では、「俊彦」がベストと判断できます。その理由は解かりますね。)
 なぜなら、この「彦」は”格調が高い”ばかりではなく、「彦=9画」であり、そのうえ、「ひ」という音感、「ち・り・ひ・み」が入った名前は”知覚神経”を刺激するので、”頭の良い子”に育つ、と投稿済ですね。
 やがて、天皇・皇室の男子名は「◇仁(ひと)」と、字体は変遷しましたが、”ひ”の音感のみは、この平成の現在まで継続しています。
 このように、「彦」の1字のみでも、研究することは沢山あります。
 とにかく、「姓名判断は、”姓名学”です。」という他説のホームページがありますが、”姓名学”と言えるほど研究されたのは、「渡辺三男」先生(駒澤大学:名誉教授)くらいのものであり、生半可な知識で「姓名判断は、”姓名学”です。」とは言えないのですよ・・・。



コメント
先生は命名及び改名で「彦」を使用されますか?美称の様ですが違うのですね。通し名に注意しないといけません。「郎」とは違いますものね。
ナルヒサ 2012/01/16 10:16 PM
ナルヒサさま
 私は、「彦」は一度も使用したことがありません。私の使用する字体は、流行字でもなく、古い字体でもないのです。”現代風”で語源の良い字体を使用します。
望月岳陽 2012/01/16 11:00 PM



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