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「佐藤」さん

四方山話
01 /16 2016

2011.09.02 Friday
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01:34
comments(2)
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[第1375回](大吉)・・・9月2日(大凶)

『 震災関係のニュースを見ていると、東北地方には「佐藤」さんが多いですね。なぜですか?』
という質問が携帯メールでありました。携帯で返信するのは、長文になりますから、本文で採り上げました。
 なるほど、テレビの震災関係の報道で、東北3県、特に福島県では「佐藤」さんが多いですね。福島県知事も「佐藤雄平」(天格19)氏ですね。
 いや、東北のみではなく、全国的に見ても「佐藤・鈴木・高橋・田中・中村・小林・・・」など、「佐藤」さんが一番人口が多いのですよ。
 この原因は、平安時代に全盛を誇った「藤原」氏一族が、全国各地に「国司・郡司」に赴任し、土着するに当たり、本家の「藤原」氏を”助ける・補佐する”という意味もあり、分家を「佐藤」と称したので、全国に広まったのが始まりです。
 そこで、東北に多いのは「奥州藤原」氏が全盛を誇り、その一族が「佐藤」氏として広がったのですが、特に福島県に多いのは、「信夫佐藤」(しのぶさとう)と言い、本家「藤原秀郷」が始祖であるそうです。
 この「信夫」(しのぶ)が、「佐藤」の前に称するのは、他の佐藤氏と区別する際、「信夫地方」(福島市)を本拠地としたことによるものなのです。その名残りで、福島県には「佐藤」氏が多いのです。
 しかし、皆さん、ここで注意してください。
 現在の「佐藤」さんが、全て平安時代からの子孫ではないのですよ。苗字というのは、江戸時代に入ると、幕府と藩の「質素倹約令」とともに「身分制度」(士農工商)を確立するため、庶民の「”公称”苗字」はご法度にした経緯があります。そして、明治5年の「苗字必称令」の時に、苗字がなかった庶民が名主や僧侶などから、「佐藤という苗字にしとけ!」と言われ、「壬申戸籍」に登録した家族もいた訳です。
 ですから、現在の「佐藤」さん全てが、平安時代の「佐藤」氏の子孫とは限らないのですよ。
 さて、皆さん、姓名判断の本を読むと、日本中の説は「苗字=天格」として、「苗字は、先祖代々受け継がれたもので、血筋を表します。」と書いてある本が多いですね。これは、明らかに”間違った説”であること、なんども投稿しましたが、その理由が解りましたでしょう。
 戦前までは、「家督相続」ですから、赤の他人の家でも、次三男は”養子”に行き、養子先の家(苗字)を承継したことが多かったのです。すると、「苗字」が変わり、その子孫が現在のあなた方かも知れないのですよ。 ですから、現在の「苗字」が必ずしも「先祖代々の血筋」を表していない家系も、意外に多いのです。
 例えば、長くなりますので、1例だけ紹介しますが、東北や越後に関係する「上杉」氏について、簡単に紹介します。
 「上杉家」は、戦国時代から養子家系では知られています。越後の「長尾景虎」が上杉家に養子に入り「上杉謙信」になり、謙信には子なしで、養子を迎えています。また、米沢藩に移封しても、元禄時代の忠臣蔵で有名な「吉良上野介」の子が上杉家に養子に入っていますし、あの有名な名君「上杉鷹山」も養子で、実家の苗字は日向高鍋藩の「秋月」氏です。
 同じ「上杉」の姓でも、同じ血筋・血統ではないのです。
 しかし、逆に、現在の苗字が異なっていても、先祖を辿れば、血筋が同じ家系もあるのですよ。
 例えば、戦国時代の「毛利」氏の先祖は、源頼朝の家臣「大江広元」、そして“三本の矢”で有名な「毛利元就」の次男は「吉川元春」、三男は「小早川隆景」、それぞれ苗字は異なりますが、血筋・血統は同一です。
 以上のように、「苗字」に関する知識も、姓名判断師の常識なのですよ。
 東北の「佐藤」氏の由来から、つい横道に逸れましたが、皆さんもこの程度は常識として、記憶していてください。



コメント私も、他説の同じ苗字=同じ血筋にすごく疑問でした。歴史や背景を勉強していればそれに矛盾を感じるはずなのに・・・根拠がない姓名判断は本当に信じられません。k919
2011/09/02 10:24 AM

K919さま
 「姓名判断は、統計学及び姓名学です。」と書いてある本は、先ず”間違い”です。”統計学”でないことは何度も投稿済ですが、熊崎式本部「五聖閣」のHPにも”姓名学”と書きながら、”姓名”の歴史も知らず、”姓名学”と言っているのに、どうして間違いに全国のプロが気付かないのか、不思議です。実に”間違いだらけ”の「熊崎式の”毒草”」があったからこそ、「天命数霊術」の”薬草”を開発できたこと、今では感謝していますよ。それにしても、全国の姓名判断師は、少しも「姓名の歴史」を勉強していないのに驚きです。望月岳陽
2011/09/02 10:55 AM

gakuyo951

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