菊次郎の夏

四方山話
06 /08 2015
映画「菊次郎の夏」(北野 武監督)に思う!

2011.01.08 Saturday - 13:04 comments(4) -

[第1168回](中吉)・・・1月8日(中吉)

『 タイトルの固有名詞は、万人が理解できるネーミングにすべきです。「菊次郎」って、一体?誰だろうと思いますよ。』
 皆さん、全国的に有名な「ビートたけし」さん、本名は「北野 武」さんなら、「数々の映画監督賞も受賞している方で、TVの司会者として知らない人はいないですね。」と、すぐ理解できます。

 私も数々のTV番組を見て、なかなかユニークな司会者でその功績も十分に評価できます。

 ところで、同氏の映画は未だ見たことがないので、偶々、今朝の深夜番組で、「菊次郎の夏」を見つけましたので、眠気を振るい起こし、今朝の3時半まで鑑賞しました。(そのため、起床は10時半に)
 この映画は、自作・自演でしたが、私は「どうして、このような映画が素晴らしいのか? 少しも理解できません。」

 なんでも、人により「価値観」が異なります。私など、時価100億円というピカソの絵画より、日本画の「後藤純男」氏の作品が、余程素晴らしい芸術であり、また、地元の老人福祉センターの玄関に展示してある素人の「切り絵」のほうが、ピカソやゴッホよりも優れた芸術作品だと評価できるといつも思っています。

 「有名人だから、その作品は素晴らしい」とは、私は評価しないのです。
 皆さんは、この映画「菊次郎の夏」を見たことがありますか?

 この映画のストリーは”何を訴えているのか?””現実離れした設定内容?””結末の曖昧さ”などなど、「この点は優れている」などの描写は、一つもありませんでした。
 それに、第一「タイトル」の”菊次郎”と聴いても、一体?誰なのか解りませんよね。これが歴史上の有名人、例えば「徳川家康の夏」「坂本龍馬の夏」・・・など、或いは「ビートたけしの夏」などでしたら、日本人ならすぐ判りますね。(「菊次郎」とは、父親の名らしい?)

 「タイトル」は、ストリーの全体を代表するネーミングでなくてはなりません。”作者の個人的なネーミング”を使用する人は、相手の立場を考えない独善的な性格を持っています。
 固有名詞を使用しない「”抽象的な用語”や”数字”」を入れる場合、例えば「松本清張」氏の推理小説「点と線」や「ゼロの焦点」など、とても含蓄の深い用語であり、すばらしいタイトルです。
また、みなさん「8月6日の誓い」というタイトルなら、何を連想しますか?おそらく”原爆の日”であり、その”誓い”とは「核廃絶の誓い」と想像しますね。

ところが、その日は作者の誕生日のことで、「誕生日に当たって誓う」という趣旨でしたら、そのタイトルは独善的なもので失格ですよ。

 このような配慮もなく「菊次郎の夏」をタイトルとしたセンスを疑います。これが現在、「海老蔵の夏」というタイトルであれば、日本人ならすぐ理解できます。
 どんなことでも、相手の立場、逆の立場で考えることです。経営者の立場より消費者の立場を重視する企業は栄えます。就職活動をしている人は、求人している企業の立場を考える人を採用しているのです。
古今東西を問わず、私利私欲の政治家は”暴君”であり、国民・庶民の立場で施政する政治家は”名君”ですね。
 世の中の道理をわきまえていないと思ったのが、今朝まで鑑賞した「菊次郎の夏」でした・・・。  




コメント
北野武監督の作品は所謂自己満足、自己陶酔型。何故あれ程海外で評価されるのか解りません。このタイトルも情緒的なウケ狙いを感じます。残念なのは最近の洋画のタイトルで、原題をそのままカタカナにしただけ。洋画の人気が落ちてきている事も、あの味気の無いタイトルではムリも無いと思います。これも消費者(観客)の立場を考えていない例ですね。

仁美 2011/01/09 1:48 PM

仁美さま
 そうですね。「北野 武」監督の「菊次郎の夏」の作品一つで、その支離滅裂な人間性が良く分かりました。ストリーの流れも、ヒューマ二ズムの点でも全く”お粗末”ですね。いつだったか高校生の映画部が作成した映画をTVで紹介されていましたが、たけし監督より高校生の方が優れていましたよ。恐らく、「有名人の作品」だから、外国が評価したのだと思います。国際映画祭にエントリーする「十三人の刺客」も、実にレベルが低い映画でした。「有名人=優れた作品」や「有名な占い師=真実の姓名判断」と、先入観を持って評価する人が多いのに、呆れたものです。小説の芥川賞・直木賞でも、実にくだらない内容作品もありますよ。審査員自身の能力も疑わしい時代になりました。

望月岳陽 2011/01/09 5:00 PM

確かに無名菊次郎を知らしめるには、内容の希薄さで反って白ける映画で全体的に消化不良になる。武さんは好きだか、映画の良さがわからないので同感です。『無法松の一生』稲垣浩監督というのがあるが無法松の旧き良き日本人の一途な優しい思いを描くことで無法松という一個人から、一途な献身的愛情の代名詞無法松となり観た者達の共有する名前となった。天才脚本家と言われた笠原和夫著の『映画はやくざなり』で武監督の『あの夏、いちばん静かな海』を観てあまりの詰まらなさに吃驚し、「脚本をどんなに軽んじても映画なんて撮れるサ」と言わんばかりの監督ぶりに心底腹が立った。としながらも他人のことを悪し様にけなしたことに寝覚めの悪さと昔ながらの映画の組み立ての方が若い観客からはうっとおしく、武監督の作り方の方がリアルに、ひりひりと身近に思えるのだろうと書いておられるが、そうであるべき正統な価値観が変わるということは恐ろしいことだと思う。

理愛 2011/01/11 12:32 PM

理愛さま
 とてもシッカリした価値観をお持ちですね。実を言いますと、TVの司会者としても、他に沢山適任者がいるのに、「なぜ?ビートたけしを使うのか?」TV局の真意が解りませんね。人の好み・価値観は人それぞれですが、私は司会者としては、「島田紳助・桂 三枝・大田 光」などが好きです。「明石家さんま・ダウンタウン」などの司会の場合は、チャンネルをすぐ換えます。それにしても「北野 武」監督の映画は”実にお粗末”ですね。

望月岳陽 2011/01/11 9:43 PM






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